「GEISAIミュージアム/世界のGEISAI」
 2003.12/14 六本木ヒルズ森タワー24F特設会場:東京
 →ランキング6位(257組中)

 審査員:逢坂恵理子(水戸芸術館・現代美術センター芸術監督)
     岡本敏子(岡本太郎記念館・館長)
     北原照久(横浜ブリキのおもちゃ博物館・館長)
     南條史生(森美術館・副館長)
     蓑豊(金沢21世紀美術館・館長

テーマ「破滅に向かってスローライフ」
 

おもろじゃ・・・もろずみすなお(雲男)ともじゃけいこ(毛女)のおもしろいことやろうユニット
●雑誌イラストレーションに掲載されました。
 P6「GEISAIミュージアム速報!」
●GEISAIー5パンフに掲載されました。
 P7「GEISAIミュージアム 第4位→第10位」
 P93「GEISAIミュージアム 過去のGEISAI受賞者よりコメント」

おもろじゃ初披露。
赤い森と青い夜空。

光と闇。

もろずみすなおは雲男。
星がちりばめられたクッションをかかえながら
鉄塔をイメージした脚立に座っている。

もじゃけいこは毛女。
森の神様ゲリュッピオを首からぶら下げている。
観客に森の神様の毛を引っぱり抜いてもらう。
足の間からぶら下がる、赤い毛卵(卵子)と
白い性知ろうさん(精子)が隠されている。
雲男は観客に握手を求める。
それが彼のコミュニケーション手段。
握手をしてくれる人もいれば拒む人もいる。
森の神様ゲリュッピオのアップ。
毛女から生まれたのか、
毛女を生んだのか。
雲男の足下には、描きためた大量のドローイングが。
クッションにも同じ絵が描かれている。
黄色いのはポートフォリオ。
毛卵(卵子)をぱかっと開けると、
へその緒がつながったもじゃ人間の
赤ちゃん(胎児)が 誕生する。
雲男の目はラメでキラキラと光る飛行機で、
手動でくるくると回る。
性知ろうさん(精子)たちは、空気に触れると
白い毛が脱げて死んでしまう。
毛の下に隠されたしっぽはそれぞれ違う色に染まっている。
会場全体の様子。
いろんな作品がある中、色鮮やかな背景と
怪しい風体が目立っていたそうな。
ランキングが貼り出される。
257組中6位という成績に、うれしさでいっぱいの
おもろじゃのふたり〜♪でもくやしい!